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Adobe Acrobat Reader のバージョン別普及率(暫定版)

 ふと思い立ったので、Adobe Acrobat Reader のバージョン別普及率を調べてみました。
 調査の対象はアプリ本体ではなくブラウザ用プラグインのバージョンです。検出方法は、Acrobatのバージョン調べを参考にさせていただきました。
 標本数がわずか74だったり、検出スクリプトにミスが見つかったりしているため、得られたデータは暫定的なものでしかないのですが、以下のような結果でした。思っていた以上に Acrobat Reader 5 が生き延びているようです。

Acrobat Reader 4以前11.4%
Acrobat Reader 51621.6%
Acrobat Reader 6912.2%
Acrobat Reader 7 以降4358.1%
バージョン不明11.4%
プラグイン検出なし45.4%
74100.0%
 なお、「プラグイン検出なし」の内訳(OS/ブラウザ)は、Win/IE が 2、Win/Netscape7.1 が 1、Mac/Safari が 1 でした。

 調査を行った場所は非IT系サービス業の会社のウェブサイトで、一般的な消費者のアクセスが想定されているページです。同サイトのアクセス解析結果中、使用ブラウザを見ると Internet Explorer が約93%を占めているので、全体的なユーザー像は「PCに強いということはない」と言ってよさそうです。

 さて、検出スクリプトのミスについてですが、やっつけ仕事でVBscriptを組んだせいか、後から以下のような問題点が判明しました。


  1. バージョンの検出ができるブラウザは IE のみ。他のブラウザではプラグインの有無をチェックするだけだった。
  2. バージョン3と4の区別がつかない。しかも IE 以外のブラウザでプラグイン有りの場合とも区別がつかない。
  3. バージョン7と8の区別がつかない。

 プログラミング的にはダメダメでした(特に2番目)が、幸か不幸かアクセスの大半は IE だったため集計結果への影響は小さくて済んだと思います。
 それと、参考ページに書かれている方法を使って IE のプラグインのバージョンを検出すると、副作用としてPDFプラグインが起動します。そのため、ユーザーが予期しないタイミングで、Acrobat Reader のスプラッシュスクリーンが表示されたり、ディスクアクセスやメモリ使用量の増加などが生じます。Netscape系では同様の問題は発生しないようです(バージョンの検出ができていないので、単純には比べられませんが)。

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 アクセス解析を見る限り、世間的にはニーズは無いようなのですが、しつこく Ado [続きを読む]

受信: 2008年4月 6日 (日) 17時46分

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